熊田 薫


 キテレツ大百科の事実上の主役とまで言われる人物。キテレツ大百科が人気を博したのこいつのお陰といっても言いすぎじゃぁない!本名は熊田薫。みんなからはブタゴリラのあだ名で呼ばれるている。 「薫」という名前に関しては最初コンプレックスを持っていたようだが、父親参観の時に父熊八から名前の由来を聞かされ、自分の名前に誇りをもつようになった。原作や初期前半のブタゴリラは粗暴でガキ大将的雰囲気があったが、初期後半から薄れ始め、中期には完全なギャグキャラと化し、お茶の間を賑わした。
家は江戸時代から続く由緒ある八百屋「八百八」であり、本人も野菜一筋の性格だ。将来の夢はたくさんあるようだが、八百八を日本一の八百屋にするということがよく物語の中で語られる。 ブタゴリラ学説曰く「恐竜が地球上から滅びたのは野菜がなくなったからだ」そうだ。店が野菜の注文配達を受け付けていることから、自転車の後ろに箱をくくりつけて配達によく行っているのはよくある風景だ。
物語の中ではコロ助、勉三さんとならんでもっともトラブルを作る人物である。かってに航時機にのって過去へタイムスリップしてしまったり、如意光を持ち出して町中に騒音の被害をもたらした事もあった。
通常、頭の中は野菜の事でいっぱいであり、周りの言動が野菜に聞こえ、現在の状況を野菜に例えたる事は日常茶飯事。学校の図書館で「キュリー夫人」という本を見つけたブタゴリラがこの本を「キュウリ」の本と思い込み借りたエピソードなんかも存在する。このブタゴリラの間違いや、野菜偏重の言葉にツッコミを入れるのがトンガリの役目だ。稀にキテレツやコロ助が突っ込むこともあるが、8割方トンガリの仕事だ。この二人のやりとりはけっこういろんな人の記憶に残っているものではないだろうか。キテレツ大百科を象徴する名場面だ。
江戸っ子らしく気前がよく、強がりで負けず嫌いな性格だ。何かあると商品を値引きしてくれたり、メロンや鯛などを持ってきてくれる。本人は雷が苦手だが必死でそれを隠したり、スケートが苦手なのをキテレツに頼んで克服しようとしたこともあった。運動会などでは「負ける」ということはタブーであり、優勝を目指して全力プレイ。しかしそんなブタゴリラには、運動神経が悪く運動会のリレーではいつもビリのキテレツが歯痒くて仕方がない。イベントが近くなると無理やりトレーニングを課したり、いろんな発明品を開発させてキテレツが敗因にならないように奔走する。一度はキテレツの発明品を作らせて、その発明品を利用して運動会を欠席させようとしたほとどだ。
人情には厚く、コロ助が柿泥棒の容疑をかけられたり、トラブルに巻き込まれたりした時にはけして諦めることなく最後の解決まで全力を尽くす。トンガリを秘書あつかいして、トンガリに陰で罵られた時も反省して、町の不良に絡まれていたトンガリ達を助ける為に、不良に向かっていった。
年上のキレイな女性に弱く、よくホーっとする事があるが脈はあまりない。しかし年下の女の子にはよく懐かれる。そんなブタゴリラにも相思相愛の女の子が登場した。それが妙子ちゃんだ。表野町に住んでいたが、諸処の事情が重なって新潟、アメリカへと引っ越していったのだが、距離が遠くなるほどお互いは近くなる。普段から必死のブタゴリラも妙子の事になると、それ以上に必死になるのだ。妙子の危険を悟ってキテレツに相談に行くこともった。東京―新潟の遠距離恋愛から、日本―アメリカの国を超えた超遠距離恋愛となったがこの二人なら将来きっと・・・・


 話を除き全て登場
 

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