回古鏡

 
ちょっとマイナーかなと思われる発明品、回古鏡。この発明品は航時機の性能を補うものとしてアニメ上でよく活躍してきた。航時機が短い時間の移動を苦手としているので、数分前や数時間前、数日前の出来事を調べるときにはこの 回古鏡を多用するのである。時間調節ダイヤルによって、時間を調節し、過去の映像を写し取る事が出来る。1分前から、数十年前までの撮影が可能なようだ。初登場の時には写真を撮る機械であったが、どこかの話しでキテレツが改造を施し「新 ・回古鏡」として映像を撮影する機能を付け加えられた。主に事件の謎を解くためにキテレツが使用しているが、たまに勉三さんや他の人の為に利用することもある。


使用用途

犯人さがし

9話

 表野町でいろんなものが無くなる被害が深刻化していた。無くなった物はおやつに、パンツ、ヘアバンド、眼鏡など多様だ。そこでキテレツは懐古鏡を作成して犯人を突き止めようとする。しばらく捜索をすすめ、ついに懐古鏡に犯人が映った。その犯人はなんと 門木さんとこのサルだった。
 キテレツ

お爺さんに昔の写真をプレゼント

9話

 表野町をうろうろするお爺さんがいた。木手家の前でボーっとどこかを見ているのだ。キテレツが気になって話しを聞くと、昭和のはじめにブラジルへ移住し最近帰ってきたらしい。しかし周りの景色はすっかり変わり、落ち込んでいた。そこでキテレツは懐古鏡によって昭和初期の写真をいっぱいプレゼントした。お爺さんは喜んで号泣して喜んだ。
 キテレツ

みよちゃんが将来、ブタゴリラと結婚しないことを確認する為

34話

 みよちゃんが占いでブタゴリラと結婚すると言われショックを受けていた。これにキテレツは自ら誇る科学でそんことがあるわけないと、回古鏡を改造し「未来鏡」として未来を写しとれるようにした。これで10年後の八百八を撮影したのだ。しかしそこには絶望的な光景が映っていた。木造の八百八は白い近代的な建物に変り、大人のみよちゃんが働いていたのだ。これにみよちゃんは観念したように「やっぱり占いの通りだったのね」と言った。しかしそれだけでは無かった。コロ助が映した10年後のキテレツの部屋は様変わりし、キテレツの写真が飾られていたのだ。キテレツはこれを見て10年後には自分は死んでいると確信。泣き喚いた。ところが、成人したみよちゃんが映っていた写真はなんと10年前を映していて、映っていたのはみよちゃんではなく、みよちゃんのママだったのだ。そしてキテレツの部屋の写真も、英一ではなく、英太郎だった。喜ぶキテレツにコロ助は「未来鏡は失敗だったナリ」と言った。
 キテレツ
   
 
 
 

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