亀甲船


 
時間を移動するのが航時機、地底を移動するのが潜地球、とくれば水中を移動するのはこの亀甲船だ!その形状からネッシーと間違われた事もある。
 通常は近所の川に沈めてあり、水を酸素に変える薬を注入することによって浮き上ってくるようになっている。亀甲船は上下2層からなっていて、上側は操縦席で、下層はタンクになっている。下層のタンクに水を注入することによって船は沈み、タンクに薬を流し込み水中の酸素を取り出して、水を押し出すことによって浮上する。ジェット噴射もこの原理を利用している。このジェット噴射を利用した時のフルスピードは脅威の330ノット!時速に換算すると610kだ。この速度をどれほどの時間維持出来るかは不明だが、仮に数分であったとしても、この時の船にかかる圧力は相当なものであろう事は容易に想像がつく。おまけにこの船、木造なんだで?凄いの一言だ。 
ただ船内に異常があったり、荒波、外部からの攻撃にかなり弱く、破壊、故障に繋がるケースが頻繁にある。このことから移動系発明品の重鎮3つの中では最も飛びぬけて危険な発明品であると思われる。潜地球と同じで水中から水上を見渡すのには潜望鏡を使う。

 


使用用途

ネッシーに間違われた亀甲船とその航海日誌の回収 10話
 最近竜馬湖でネッシーが発見されメディアを騒がせていた。キテレツはこれを漂流した亀甲船であると判断し、中の航海日誌を回収するために竜馬湖へ向かう。亀甲船を回収して無事に解決かと思われたが、ネッシーは実在していた。しかしそれは子供であり 水門の中に入り込んで出られないでいた。水門の外では親が心配で待っている。そこで亀甲船を使い子供を外まで連れ出し、親のもとに帰してやった。
 キテレツ コロ助 恐竜の赤ちゃん ブタゴリラ トンガリ
 
 
 

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