潜地球


 航時機、亀甲船などと肩を並べる移動系発明品の三種の神器の一つ、潜地球!
物理的な障害が無く、安全面では他の2つを大きく上回る。
「全ての物質は無数の原子から成り立っていることは知ってるだろう?この潜地球はその原子と原子の間に潜り込んでいくんだ。」とキテレツが語っているように、地面の中にもぐりこんで移動する。主に日本の山間部や内陸部に移動する時に使用されるが、地下を潜行できるという機能面から秘密裏の行動にも利用される。
潜望鏡が付いていて地底からでも外を様子をうかがえ、スキャン(地中レダー)のようなもので地中に埋まっている鉄や、金などを探知する機能も備わっている。重力レバーを作動する事によって物質を通過し沈下、潜行することが出来るようだ。しかし通過できるのは本体だけで、潜望鏡は物質と接触してしまう。キテレツ曰く「これは凄い!ヘリコプターみたいに自由自在だ!」  初期の設定では魚雷攻撃も可能のよう で、同時に3発以上発射できる。後期では使われていない。


使用用途

表野町の地底散策と、城山の探検

1話

 初めて潜地球を操縦するキテレツは、町内を散策を楽しんでいたが、城山でブタゴリラが悪漢に捕まったと聞くと、急ぎ救援に向かい悪漢に魚雷を発射して撃退しブタゴリラを危険から救った。その後、埋蔵金が埋まっているという城山を探検して、昔の槍や兜、鎧を発見した。
 キテレツ

パパにプレゼントする温泉の湯元を探索

29話

 パパに温泉をプレゼントする為に湯元を求めて地底を探索。順調に潜行していたが、深度60mに差し掛かったところで機体の激しい揺れに襲われる。原因はどうやら地震だったようで、操縦の利かなくなった潜地球は裂け目えと落下してしまった。物理的障害が無い事から絶対安全と言われていた潜地球だったが、ここで安全神話は崩壊してしまった。この落下の衝撃でハッチが壊れてしまい、コロ助とブタゴリラが放り出されてしまった。潜地球の応急処置をしてブタゴリラとコロ助を無事に救出したキテレツ達は、その後温泉の湯元を発見し天狗のねじれパイプをセットして帰還した。
 キテレツ コロ助 みよちゃん ブタゴリラ トンガリ
 
 

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