は行

 箱庭製造機(はこにわせいぞうき)
 三脚の上に四方にレンズが付いた木箱が設置してある。その木箱の上部から写真を挿入すると、レンズから青い光が発射されて、写真の風景を立体的に作り出す事ができる。これはフォログラムと言ったものではなく、実際の物質として作り出されている。キテレツはこれを使ってパパに露天温泉をプレゼントした。
 29話
 飛脚足袋(ひきゃくたび)
 町内対抗運動会でかけっこで必ず一等賞になる為にキテレツが作ったもの。一足の靴と附属の小さな磁石のセットで出来ている。キテレツ曰く「奇天烈斎様が今の郵便屋さんの役目をしていた、飛脚を早く走らせるために発明した、飛脚足袋を僕が現代風に改造したんだ。原理は簡単で、磁石の引き合う力と反発する力を利用して、前にすすむんだ。つまりリニアモーターカーと同じってわけさ。」 これを使ってと徒競走に参加したキテレツ。余裕をかましてほかの人よりも数秒後にスタートした。キテレツは物凄い勢いで追い上げあっという間にゴールイン。と思われたが、ゴール目前で足が地面から離れなくなってしまった。どうやらコロ助が磁石のN極とS極を間違えて埋めてしまったらしい。
 22話
 必殺召し捕り人(ひっさつめしとりにん)
 掃除当番を4日も連続でさぼったり、コロ助から鯛焼きを奪ったりと、ブタゴリラとトンガリの余りにも行き過ぎる行為に対して、キテレツが懲らしめる為に作った発明品。 「御用」の文字が入った提灯に手と足がはえた形をしている。右手に十手、左手に縄を持っている。どんな些細な些細な悪事も見逃ず、「ゴヨウダ」と叫びながら相手を追い回す。そして縛り上げる。召し捕られ人第一号はママ。罪状はつまみ食い。見事に召し捕られてしまった。二号はパパ。罪状は不正乗車。うっかり期限切れの定期券で通勤していた。その他にもコロ助の箸から落ちたじゃがいもに対して、逃亡罪を言い渡し、一晩中「火の用心!マッチ一本火事のもと!」と廊下を歩き回るなど、まさに迷惑千万このうえなし。奇天烈大百科には「これはまったく融通の利かないカラクリ人形ゆえ、取り扱いにあたって慎重を要す」と注記されてあったが、キテレツは詳しくよんでいなかった。最後は立小便をしていたブタゴリラとトンガリを追跡中に、自ら赤信号を渡ってしまい、「信号無視でゴヨウダ!」といって自らを召し捕った。
 14話
 百里丸(ひゃくりがん)
 マラトンからアテネへ走る時に、キテレツとコロ助が使用した発明品。キテレツ曰く「これは、一時的に心肺機能を助けて通常の3倍以上の酸素を取り入れるようになることが出来る薬なんだよ。つまりこれを飲めば百里の道も簡単に走りぬけることできるのさ。」 これを利用してキテレツはアテネまでの道のりを走り抜いた。しかし作り方をどこかで間違えたのか効き目は途中で切れてしまった。
 21話
 氷上滑り靴(ひょうじょうすべり靴)
 スケートに行く事になったキテレツ達。キテレツがスケート滑れない事を馬鹿にしていたトンガリと一緒に馬鹿にしていたブタゴリラだったが、実は自分も滑る事が出来なかった。ブタゴリラは前日の夜、キテレツにスケートを滑れる発明品を依頼したのだ。コロ助は渋っていたが、キテレツがブタゴリラの懸命さを感じて、発明品を作成した。それが氷上滑り靴。大百科に載っていた「氷上滑り下駄」を応用して作った。スケート靴のかかとの部分にダイヤルが付いていて、大きく回すほど速く滑る事ができる。ブタゴリラは調子にのってスピードを上げるが、ダイヤルが走行中に壊れてしまい、ブタゴリラはフェンスに衝突してしまった。これで滑れない事がトンガリにばれてしまい、かなり馬鹿にされた。ブタゴリラは怒って帰ってしまった。
 36話
 昼行灯(ひるあんどん)
 キテレツが勉強に集中できるように作った発明品。行灯と形はまったく同じ。檜製のまな板をのこぎりでばらして作成した。キテレツ曰く「檜の中に含まれているピトンチットという成分が特殊な装置によって細胞分裂して人間の記憶力を増進させる役目をするのさ。」 これを利用してキテレツは翌日の苦手だった漢字テストで見事に100点満点をとった。この後、ブタゴリラが昼行灯を使って算数のテストで86点をとったが、先生にカンニングをしたのではと疑われ無実を証明するために先生に昼行灯を渡す事になった。昼行灯を使った先生は頭が冴え、昔の事まで思い出してしまった。これによって立たされたのに無断で帰ったブタゴリラ、宿題をしてこなかったキテレツ、遠足にお金を持っていたトンガリが居残り掃除をやる羽目になった。そして昼行灯を奪い返すためにコロ助を職員室に送り込んだキテレツ。コロ助は先生にばれてしまったが、職員室に入った猫によって昼行灯は倒され、火が木に引火し燃えてしまった。
 24話
 腹蔵清浄機(ふくぞうせいじょうき)
 急に穏やかになったブタゴリラの本心を探るためにキテレツが作った発明品。四角いボックスに、煙突のようなものが2つ付いていて、横には回す取っ手が付いている。取ってをまわすと噴射口から靄が放出され、その靄を吸うと内心に隠しておいた本音をしゃべってしまうのだ。キテレツは何らかの事情を知っていると思われるトンガリにこの機械を使って吐かせようとした。しかし靄が出た瞬間、トンガリが清浄機を蹴飛ばし、靄を吸ってしまったコロ助が「ブタゴリラが何故、良い子になったか聞きに来たナリ」と本音を言ってしまった為に、失敗してしまった。本音を聞いて「絶対に言わない」とガードを固めたトンガリ。キテレツとコロ助があきらめかけた時、そこへブタゴリラが来た。コロ助はブタゴリラに靄を吹きかけ本音を白状させる。ブタゴリラは「早くこないかなぁ、サンタの叔父さん。良い子でないとプレゼントが貰えないもん。」とついに本音を言った。
 33話
 分身機(ぶんしんき)
 まるで洒落た水鉄砲のような形をしている。分身機から放射される光線を浴びると物体が二つに分離するというもの。形はそのままだが質量は2分される。キテレツ曰く「この分身機が発射するエネルギーで、物体に揺さぶりをかけると、原子が一つおきにはじき出される。こうしてみたところそっくりなのが二つ出来る。」 もとに戻る時は自分で意識するれば戻れるらしい。分割できる回数は無限に可能だが、5分割にでもすると体が軽くなり、透ける現象が生じる。 
 11話
 保温防水膏(ほおんぼうすいこう)
 キテレツがママみち子の手荒れの為に作ったもの。キテレツ曰く「これを塗ると特殊な膜が出来て皮膚を守ってくれるんだ。水を弾くだけじゃなくて、冷たさを感じなくなるんだよ。」 だいたい1度塗ると1週間くらい持つらしい。 ママはこの発明品に大喜びだった。この後、お遣いに出たコロ助は八百八の小百合、みよちゃんのママにもこの保温防水膏をかしてあげた。キテレツとトンガリは明後日行われる寒中水泳の対策として、保温防水膏を使おうと考えた。しかし当の保温防水膏は既に無い。キテレツ達が体中に塗ったクリームはごく普通のクリームだったのだ。結局、冷たいプールに素で入った二人だった。
 36話
 歩足尺(ほそくしゃく)
 キテレツがマラトンからアテネまでの距離を測定するために作った発明品。キテレツ曰く「ほそくしゃくといってね、スタート地点にこの特殊な磁石を生めておくと、歩いた歩数と歩幅から正確な距離を表してくれるんだ。」 
 21話
 ボタン灯(ボタン灯)
 ブタゴリラの幽霊話で、みよちゃんの前で恥をかかされたコロ助とキテレツ。キテレツはブタゴリラに仕返ししようとこれを作った。奇天烈斎様は芝居小屋をやっている人にどうしてもといって頼まれたらしい。これは窓につるしておくと、ボタン灯から幽霊が出てくるというもの。ブタゴリラは女の幽霊を見て失神してしまった。翌日のブタゴリラの元気の無さをみて、成功した事を喜ぶキテレツ。しかしヒョイな事から、ボタン灯がキテレツの部屋に吊るされてしまい、気づかずに寝ていたキテレツとコロ助は 夜中の2時に発動したボタン灯によって気絶させらた。
 14話
 

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