如意光(にょいこう)
 キテレツの発明品の中でもっともメジャーなものの一つ。苦心の作品でもある。赤青のボタンがついていて、それを押すと先端の青い半球体から青い光線が発射される。その光線を浴びると物体が大小に変化する。赤いボタンで物体を小さくし、青いボタンで物体を大きくする。光線が届く範囲はそんなに広くない。
 初登場6話
 濡れ衣(ぬれぎぬ)
 ランドセル泥棒扱いされたコロ助の無実を証明するために、キテレツが発明したもの。キテレツ曰く「この衣服を羽織って嘘をつくと汗や体温なんかで赤くなるんだよ」 この濡れ衣をコロ助に使わせたが、なんと赤くなってしまった。この結果にコロ助は大騒ぎ。コロ助の大騒ぎでみち子はこの濡れ衣の作用を知り、「急に残業が入って」と遅く帰宅した英太郎を試した。見事に赤く変色し英太郎はタジタジ。みち子はこのキテレツに「英ちゃん、今度の発明品は素晴らしいわ!」と褒め称え、自分の物にしてしまった。それから暫くしたある日、トンガリはブタゴリラに仕返しをするために、キテレツに濡れ衣をかしてくれるように頼んだ。キテレツはみち子から濡れ衣を返してもらい、トンガリにかしたのだ。しかし、濡れ衣は赤く変色する事なくトンガリの仕返しは失敗に終わった。実はみち子がキテレツに渡した濡れ衣は普通のカーディガンだったのだ。みち子はキテレツに「人の心を試すようなものを使うのは良くないわ」といい諭したのだった。後で奇天烈大百科を見た時にも「この品はみだりに使用してはならぬ物也」と戒めが記載してあった。そしてこの時、濡れ衣を初めて使うときは体温に馴染んでいないために赤く染めるという事を知ったのであった。
 37話
 熱気球(ねつききゅう)
 キテレツが上空への簡易移動の為に作った発明品。小型であるがかなりの高性能を誇る。キテレツ曰く「この熱気球には物凄いパワーがあるのは知ってるだろう。小さな気球と小さな火の力を何倍にも強める事が出来るんだ」 キテレツはこの熱気球でフィンランドのラブランドに、サンタの正体を探るために行こうしたのだ。熱気球にプロペラをつけるというちょっとした改造も施し、リモートコントローラーで遠隔操作も可能とした。そして熱気球を物置の上部に括り付けて固定し、ラブランドへ向けて出発した。困難にも見舞われたが、無事にラブランドに到着する事が出来た。
 13話 33話
 念動筆(ねんどうひつ)
 秀才アカデミーの模擬テストを受ける事になったキテレツ達。コロ助も受験したいと言うのだが、コロ助が受験しても、0点なのは目に見えている。コロ助はキテレツに発明品を作るように頼んだのだが、キテレツは「カンニングの手助けは出来ない」と拒否。コロ助はシュンと落ち込んでしまった。そこで仕方なくキテレツが作ったのがこの念動筆。2本セットになっており、片方の鉛筆から放出された念動波によって、もう一方の鉛筆が一方と同じ動作をするというもの。奇天烈大百科には筆として載っていたがキテレツが鉛筆型に改良した。この念動筆は騒音に弱く、念動波が遠くまで届かないという欠点がある。キテレツは試験会場は静かだろうし、席も近けりゃ問題ないとふんでいたが、思惑ははずれ当日の試験会場の割り振りで、キテレツとコロ助は別々の教室になってしまたのだ。当然、念動筆は全く機能せず、コロ助は試験を提出しなかった。 ところが、提出しなかったはずの試験に100点満点の結果が出たのだ。不信に思うキテレツとみよちゃん。みよちゃんは会場にいたおばさんが小学5年生の問題を書店で購入していた事から、これが怪しいと考えて、尾行。みよちゃんからこの話を聞いたキテレツはこのおばさんに念動筆を渡して、答案の筆跡を比べる事にしたのだ。するとおばさんの筆跡と見事に一致。おばさんにこの事を話すと、おばさんは小学校の頃病気で学校に行けなかったこと。自分の力を試してみたくてコロ助の名を使って試験を出した事などを教えてくれた。
 40話
 粘土水(ねんどすい)
 余りの暑さにキテレツが発明したもの。名称は水だが、水ではなくてホースにキャップが付いた形をしていて、付属のスプレーとセットになっている。このホースを蛇口につけて水を流すと、ホースから水が透明な粘土のようになって出てくるのだ。キテレツ曰く「水の性質は知ってるだろう?0℃以下では固体になり、0℃以上では液体になる。100℃以上では気体になってしまう。奇天烈斎様は考えた。温度と関係なく水の姿を変えられないだろうか?水と氷の中間の形、つまり粘土のように。」 普通の体では粘土水に触れる事はだけで、入ることは出来ない。そこで付属のスプレーを体に吹きかけると中に入ることが出来るのだ。また、粘土水にスプレーをかけるともとの水にもどったりもする。 
 19話
 

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