水増殖丸(みずぞうしょくがん)
 ビー玉くらいの青い球体をしている。水中に入れると、バケツ一杯の水が風呂桶イッパイにまで増殖する。しかし取り扱いをきとんとしないと危険な発明品である。ブタゴリラが井戸に水増殖丸を全部入れてしまい、町中が大洪水になってしまったこともあった。注)無限連鎖参照  大百科にはきとんと注意すべき事が事細かにいろいろかいてあったらしい。効力が消えると水は全て消える。
 12話
 未来鏡(みらいきょう)
 みよちゃんが占いでブタゴリラと結婚すると言われショックを受けていた。これにキテレツは自ら誇る科学でそんことがあるわけないと、回古鏡を改造し「未来鏡」として未来を写しとれるようにした。これで10年後の八百八を撮影したのだ。しかしそこには絶望的な光景が映っていた。木造の八百八は白い近代的な建物に変り、大人のみよちゃんが働いていたのだ。これにみよちゃんは観念したように「やっぱり占いの通りだったのね」と言った。しかしそれだけでは無かった。コロ助が映した10年後のキテレツの部屋は様変わりし、キテレツの写真が飾られていたのだ。キテレツはこれを見て10年後には自分は死んでいると確信。泣き喚いた。ところが、成人したみよちゃんが映っていた写真はなんと10年前を映していて、映っていたのはみよちゃんではなく、みよちゃんのママだったのだ。そしてキテレツの部屋の写真も、英一ではなく、英太郎だった。喜ぶキテレツにコロ助は「未来鏡は失敗だったナリ」と言った。
 34話
 夢幻灯(むげんとう)
 夢や幻を映す機械、現代でいうビデオカメラに近いもの。しかしビデオカメラとは違うのは合成が可能であり、とって直ぐにスクリーンに映し出すことできるという事。このカメラを使って「宇宙怪魔人」の特撮映画を作る事になる。主役のグランドロボ役はもちろんコロ助だ。そして悪役の宇宙怪魔人は当然ブタゴリラ。ブタゴリラは正義の味方マスクメロンと思って演じていた。映画が完成してキテレツの部屋で公開したが、この映画を見たブタゴリラは当然激怒。キテレツはボッコンボッコンにされてしまった。
 8話
 

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